家が一番
「緩和とは、和らげたり緩めたり」とある。
【緩和ケア】というとどうしても
【終末期に受けるもの】という
イメージがあるが、診断された時点から
療養の経過を通じて受けることが出来る。
体の辛さ、心の辛さは人それぞれ違うから、
ケアを必要とするタイミングもまた
人それぞれ違うから……。
がんと分かって治療を開始。
辛い副作用に耐え、手術を終え、
あともうひと踏ん張り!
だと思った矢先に
副作用による心臓の不具合って……。
新たに追加された不安はコロナ禍で
面会禁止の病室で一人でいるで時間が
長くなった事も重なって知らぬ間に
一人で抱え込むには大きくなり…….。
その結果―――、
あの日ものの見事に地雷を踏まれ、
溜まりに溜まっていたものが
盛大に破裂しちゃいました。
その日の午後だったかな?
緩和ケアの方に話を聞いてもらったのは……。
一通り話し終えた私に看護師さんは
そうとう我慢していたんだねと言った。
小出しにしていかないと爆発するよとも。
(もう爆発しちゃったんだけどね(^_^ ;)
あと、感情を抑え込まないで出せる、
人前で泣くことが出来ている間は大丈夫!
涙が出てこなくなると危ない!Σ(`・Д・ノ)ノ
心がガチガチになって固くなっていると
すぐに壊れてしまうから、
泣いて吐き出すことは悪い事ではない!
だってさ。
これからも不安は無くならないと思う。
でも、一つ一つクリア出来たらいいな。